こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
苔と藻の違いが分からない・・と思いませんか?
どちらも自然界で見かける緑の生物でも、実際にどんな違いがあるのか曖昧だったりしますよね。
そこで今日は、苔と藻の違いについてサクッと簡単に説明したいと思います!
苔と藻の違いは?
苔は陸、藻は水中
苔は主に「陸地」で育つ植物です。
いっぽうで、藻は主に「水中」で育ち、植物や菌類などさまざまな生物が含まれています。
陸地と水中、これが一番分かりやすい違いですね。
ここからもう少し深掘りしていきます・・!
役割も違う
苔は土壌の保護や水分の蓄えを助けていて、周りで生きている植物の成長も支えています。
いっぽう、藻は水生生物の貴重な食料源で、水中の酸素を増やす役割もあります。
どちらも生態系において大切な役割を果たしていますが、その役割が少しずつ異なっていますね。
使い方も違う
苔は庭園や盆栽、苔玉など主に観賞用として利用されることが多いです。
また、古くは薬草としても使われていたそうです。
いっぽう、藻は食品や化粧品、燃料など幅広く使われていますが、有名なのはマリモちゃん。
藻は比較的小さいものが集まっている印象ですが、苔は単体でもそれなりに大きく成長するのも、苔と藻の違いのひとつです。
水槽に付いているのは藻
ちなみに、水槽でアクアリウムを楽しんでいる人は、水槽の壁に付く緑の汚れのことを「コケ」と言っています。
ここで「コケ」と言っているのは、だいたい藻のこと。
よくお店でも「コケ落とし」という商品が売られているので、それが原因で紛らわしくなっているのかもしれません・・(汗)
最近では、苔テラリウムがブームになっていて、苔をインテリアとして楽しむ人が増えています。
苔の育て方については、苔テラリウムの意味とは?自分だけの小さな森を作ろう!を参考にしてみてください!