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ハイゴケの増やし方【テラリウム初心者向け】

ハイゴケの増やし方【テラリウム初心者向け】

こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。

ハイゴケは、苔玉やテラリウムで人気の苔ですが、自分で増やすこともできます。

この記事では、ハイゴケを増やし方と注意点を分かりやすくお伝えします。

ハイゴケを上手に増やして、苔の世界を楽しみましょう!

ハイゴケの増やし方

ハイゴケは主に2つの方法で増やすことができます。

まき苔法

ハイゴケを乾燥させてから細かく砕き、用土の上にまく方法です。

水はけの良い土を入れ、ハイゴケを重ならないように散らしてから水をたっぷりと与えます。

その後、キッチンペーパーなどを上に被せて乾燥を防ぎます。

この方法は、春や秋の穏やかな気候の時期に行うと、成功率が高くなるでしょう。

移植法

もう一つの方法は、既存の株から分けて増やす方法です。

まず、ハイゴケを直径2cmほどの小さな株に分けます。

水はけの良い土を用意してよく耕し、小さなハイゴケの株を用意した土に軽く押し付けるようにして植え付けます。

植え付け後はたっぷりと水を与え、初期の段階では特に乾燥しないように注意してください。

みさき
土はある程度ほぐしたほうが新芽が出やすいよ

 

ハイゴケを増やす時の注意点

ハイゴケを増やす時の注意点

日当たりと置き場所

ハイゴケは直射日光を避け、木漏れ日が差し込むような半日陰の環境が理想的です。

もし直射日光に当たってしまうと、葉が焼けて茶色くなってしまいます。

室内で育てる場合は、カーテン越しの柔らかい光が当たる場所がオススメです。

湿度管理

ハイゴケは湿度を好むので、特に乾燥しやすい時期や場所では注意が必要です。

土の表面が乾燥しないように、定期的に霧吹きで水を与えてあげましょう。

まき苔法で増やす場合は、土の乾燥を防ぐためにキッチンペーパーや不織布で、表面を軽く覆うようにしてください。

みさき
用土に定着させよう

蒸れ対策も忘れずに

ハイゴケは蒸れにも弱いので、風通しの良い環境で育てる必要があります。

夏場や湿度の高い時期には、風が通るように配置を工夫しましょう。

特にテラリウムで育てる場合は、完全に密閉しないこと!

蓋を少し開けておくか、通気性のある蓋を使用することで、空気の循環を確保してあげましょう。

 

 

  • この記事を書いた人

みさき

当ブログでは、苔テラリウムの情報を分かりやすく発信しています。子どもと一緒に苔テラリウム沼にどっぷりハマる。現在5~10種類の苔を育てつつ、繁殖にチャレンジ中。お気に入りの苔はスナゴケとコツボゴケ。

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