苔テラリウムで土を使わないで育てる方法と注意点

こんにちは！苔テラリウムの入口：管理人のみさきです。

苔テラリウムを作る時、土を使わないで育てる方法があるのを知ってますか？

テラリウム作りといえば土を使うのが一般的ですが、実は土を使わない方法でも美しい苔の世界を作ることができます。

この記事では、従来の土を使う方法とは一味違う育て方をお伝えします。

あなたの部屋に小さな森の癒しを取り入れてみましょう！

苔テラリウムで土を使わないで育てる方法は？

方法は2つある

苔は土を使わないで育てることが可能で、具体的にはハイドロボールやゼオライトを使って作ることもできます。

ただし、より自然な風景や細かい表現をしたい場合は、従来の土を使用する方法が良いかもしれません。

苔テラリウムの目的や好みに応じて、最適な土を選んでください。

ハイドロボールとゼオライトの違い

先ほど紹介したハイドロボールとゼオライトには、それぞれ異なる特徴があります。

図にまとめると以下の通り。

保水性を大事にしたい人：
ハイドロボールもゼオライトも水をよく蓄えるので、どちらでも大丈夫です。

水はけをよくしたい人：
ハイドロボールが適しています。余分な水を素早く逃がしてくれます。

水をきれいに保ちたい人：
ゼオライトがおすすめです。水の不純物を取り除く力があります。

それぞれの特徴を活かした使い分けが可能です。

たとえば、頻繁な水やりが難しい環境では保水性の高いゼオライトが、過湿を避けたい場合は排水性の良いハイドロボールが適しているでしょう。

土を使わないで育てる時の注意点

土を使わず、ハイドロボールやゼオライトで育てる時の注意点もチェックしておきましょう！

水やりについて

まず、水のやりすぎに注意しましょう。根が腐る原因になります。

容器の底に少し水がたまる程度で十分で、目安は容器の「1/4くらい」の水量ですね。

くれぐれも、ハイドロボールやゼオライト全体が水に浸からないようにしましょう。

きれいに保つには？

ハイドロボールやゼオライトに白い粉のようなものがついても心配いりません。

みさき

これは水に含まれるミネラルです

見た目が気になる人は、水をあげた後にこまめにふき取りましょう。

ただカビが生えたら、すぐに取り除いてハイドロボールを洗ってくださいね。

また、直射日光が当たらない、風通しの良い場所に置きましょう。

日光が強すぎると、藻が生えて見た目が悪くなることがあります。

土を使わないテラリウム作りは、現代的でスタイリッシュな印象を与えます。

また、土を使用しないことで管理がしやすく、室内のインテリアとしても馴染みやすいという利点があります。

基本的な注意点を押さえれば、初心者の方でも十分に楽しむことができるでしょう。