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水苔とハイゴケの違いって何?比較してみた

水苔とハイゴケの違いって何?比較してみた

こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。

水苔とハイゴケはどちらも苔の仲間ですが、その特徴と用途には違いがあります。

この記事では、それぞれの苔がどのような環境で育ち、どのように活用されるのかを分かりやすく紹介します。

苔を選ぶ時の参考にしてみてください!

水苔とハイゴケの違い

水苔とハイゴケの特徴について、それぞれ見ていきましょう!

水苔の特徴

 まず、水苔は湿地帯に自生していて、湿潤な環境を好みます。

通常は乾燥状態で販売されていますが、水を与えると柔らかくなり、植物の植え込み材料として重宝されます。

特に、保水性通気性が求められる植物の植え込み材として最適ですね。

水苔は高い保水力と通気性に加え、抗菌作用も持ち合わせていて、乾燥時には自重の1000%もの水分を吸収する能力もあります。

ハイゴケの特徴

 いっぽうで、ハイゴケは日本のほぼ全域で見られる乾燥に強い苔です。

黄緑色や黄褐色の平坦な群落を形成し、地表を這うように成長します。

テラリウムや苔庭、苔玉など、幅広い用途で利用されていて、その管理のしやすさから初心者にもオススメの苔です。

乾燥や日光への耐性が高く、手入れが容易である反面、長時間水に浸ると弱ってしまうので、排水の良い環境が欠かせません。

 

水苔とハイゴケの比較

続いて、二つの違いを分かりやすく比較してみました。

特徴 水苔 ハイゴケ
生育環境 湿地で生育、保水性が高い 日当たりの良い場所から半日陰
用途 植物の植え込み材 テラリウム、苔玉、苔庭など
特性 高い保水力、抗菌作用 乾燥や日光に強く、管理が容易

水苔は主に植え込み材としての用途に特化していて、ハイゴケは観賞用としての用途が広いという違いがあります。

どちらを選ぶかは、目的や育てる環境に応じて決めると良いでしょう。

 

  • この記事を書いた人

みさき

当ブログでは、苔テラリウムの情報を分かりやすく発信しています。子どもと一緒に苔テラリウム沼にどっぷりハマる。現在5~10種類の苔を育てつつ、繁殖にチャレンジ中。お気に入りの苔はスナゴケとコツボゴケ。

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