広告 苔図鑑

スナゴケの増やし方~まきゴケを使ってテラリウムを増やそう~

2023年10月15日

スナゴケの増やし方~まきゴケを使ってテラリウムを増やそう~

こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。

スナゴケの増やし方について知りたいと思いませんか?

この記事では、スナゴケの増やし方とまきゴケの方法について詳しく解説します。

テラリウム作りに興味がある方は必見です!

スナゴケの増やし方は?

まきゴケが一番手軽

まきゴケはスナゴケを増やすための手軽な方法で、水で湿らせた土に刻んだ苔をまきます。

季節を問わずいつでもできますし、ほとんどの苔はこのまきゴケで増やせます。

苔を増やす方法として一番手軽な方法ということですね!

ではさっそく、苔の緑色の部分だけ(先端)をハサミで細かく切り刻みましょう。

下の茶色い古い部分は使わなくてOKです。

そして、刻んだ苔をピンセットで挟み、水で湿らせた土の上にパラパラと均等に置いていきます。

最後に、苔全体を霧吹きでまんべんなく湿らせます。

(苔が飛び散らないよう、土に押しつけるようなイメージで)

次第に土に定着してくるので、あとは蓋をするかラップをして出来上がりです。

みさき
水やりは2~3週間に一度水を与えましょう

約2ヶ月後ぐらいから新芽がちょこちょこ出始め、半年ぐらいすると見た目も立派な姿になるはずです!

 

スナゴケでまきゴケをする時の容器

スナゴケの増やし方~まきゴケを使ってテラリウムを増やそう~

蓋あり蓋なしで見え方が変わる

まきゴケを使ったスナゴケの増やし方は、蓋ありでも育てられますが、蓋をするぶん多湿になるので徒長しがち。

スナゴケ本来の姿とは見た目が異なることが多いでしょう。

ただ乾燥しにくいので、管理するという点では蓋ありのほうがラクです。

逆に、蓋なしでまきゴケをすると、自然な姿でしっかりと育ちます。

ふだんの手入れを重視するか、見栄えを重視するかは個人の好みに応じて選びましょう。

参考スナゴケの特徴と育て方【テラリウム初心者向け】

 

まきゴケに挑戦しよう

最後にもう一度まとめます。

スナゴケの増やし方

  • 緑色の部分だけをハサミで細かく切り刻む
  • 刻んだ苔を水で湿らせた土の上に均等に置く
  • 全体を霧吹きで湿らせ、蓋もしくはラップで覆う

・2~3週間に一度水を与える
・約2ヶ月後に新芽が出始め、約半年後ぐらいに立派な姿になる

基本的な手順とポイントを押さえながら、ぜひまきゴケに挑戦してみてください。

新芽が生えそろうまでは、乾燥しないように気をつけながら管理しましょう。

もし育てている途中でスナゴケが茶色になってきた場合は、スナゴケが茶色くなる原因と復活させる方法とは?を参考にどうぞ!

 

  • この記事を書いた人

みさき

当ブログでは、苔テラリウムの情報を分かりやすく発信しています。子どもと一緒に苔テラリウム沼にどっぷりハマる。現在5~10種類の苔を育てつつ、繁殖にチャレンジ中。お気に入りの苔はスナゴケとコツボゴケ。

-苔図鑑