こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
カサゴケは、傘のような可愛らしい姿で人気のある苔です。
しかし、その繊細な性質から育て方に少し注意が必要です。
そこで今回は、カサゴケの特徴と育て方のポイントを分かりやすく解説します。
カサゴケの特徴
美しい上級者向けの苔
ハリガネゴケ科
クローズド:△
オープン:△
カサゴケはその名前の通り、葉が傘のように広がる可愛らしい姿が特徴的です。
この独特の形状が人気で、テラリウムでもよく使用されています。
ただし、栽培には少し注意が必要です。
カサゴケは暑さや乾燥に弱く、環境が合わないと傘状の葉がチリチリになってしまうことがあります。
また、成長がゆっくりなので、栽培にはある程度の忍耐が求めらるでしょう。
そのため、テラリウムの上級者向けの苔として知られています。
カサゴケの育て方
置き場所は日陰か半日陰
他の苔でも言えることですが、カサゴケは直射日光を好みません。
日陰や半日陰の環境で育てるのが理想的です。
特に夏は暑さに弱いので、できるだけ涼しい場所で育てましょう。
ただし、湿度が高すぎると新芽が伸びすぎてしまう可能性があるので、適度に換気してくださいね。
水やりに気を配ろう
カサゴケは乾燥に弱いので、霧吹きで葉に直接水分を与えるのが効果的です。
葉がしっかりと水分を吸収できるように、均等に水をかけましょう。
特に夏場は高温で乾燥しやすいので、涼しい時間帯に水やりを行ってください。
涼しい朝や日没前に水やりを行うのがオススメです!
密集させない
植え付ける際は、密集させすぎないよう注意しましょう。
適度な間隔を空けることで、見た目も美しくなり、管理もしやすくなります。
また、伸びすぎた新芽は根元から切り取り、再び土に挿すことで新たな株として育てることができます。
カサゴケは少し手間のかかる苔ですが、その独特の姿と美しさは、手間をかける価値が十分にあります。
適切なケアを行えば、美しいテラリウムを作り出すことができますよ♪