こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
苔テラリウムの置き場所はどこがいいのか悩んでいませんか?
今日は、オススメの置き場所と注意点についてお伝えします。
苔テラリウム初心者の人はぜひチェックしてみてください!
苔テラリウムを育てるのに必要な明るさは?
本を読める程度の明るさ
暗くても育ちそうなイメージがある苔テラリウム。
でも実際は、日当たりの良さと場所がとっても重要です。
むしろ、まったく日に当たらない場所では光合成ができなくなってしまうので、枯れる原因になります。
窓のない真っ暗な場所に置いてしまうと弱ってしまい、細く痩せてしまったり、カビが発生する原因になることも。
とくに春先以降、日差しが強い季節は気をつけてください。
なので少なくとも「本をストレスなく読める程度の明るさ」を確保しましょう。
また、明るい時間の長さも大切です。
短時間だと光合成が充分にできないので「1日8時間」程度明るい場所を選んでくださいね。
苔テラリウムのオススメの置き場所
じゃあ実際に、どこが置き場所としてベストでしょうか?
個人的にオススメの場所をピックアップしてみました。
- 北側の窓辺
- レースのカーテン越し
- 明るいリビング
- 窓の近くで直射日光があたらない場所
- 半日以上は照明がついている明るい部屋
一番のオススメは、北側の窓辺もしくはレースのカーテン越し。
明るいリビングや、インテリアなどで日差しが遮られている場所も最適ですね。
逆に、窓のない玄関や洗面所は光が入らないので避けてください。
真夏など高温が続く季節は、1ヶ月程度の冷蔵庫保存もOKです!
苔テラリウムの置き場所に関する注意点
直射日光は厳禁
注意しないといけないのは、日光を直に当てないこと!
明るい場所が良いといっても、直射日光は絶対に当ててはいけません。
なぜダメなのかというと、太陽の光の熱でテラリウム内の温度が上がり、苔が蒸れてしまうから。
蒸れてしまった苔は茶色に変色してしまって、緑色に戻ることは困難です。。
茶色に変色してもその根元から緑色の新芽を出すので、完全に枯れるということはないのですが、新芽が生えてくるまでに2ヶ月以上はかかります・・。
できるかぎり、緑色の状態をキープできるのが見た目的にも一番良いので、直射日光には気をつけてください!
仕事や外出で日中の管理が難しい時は、無理に窓辺などに置かず、涼しい場所に置くようにしましょう。
エアコンが効く部屋も用心して
また、エアコンが効く部屋も乾燥しがちなので要注意。
エアコンが常に効いているような部屋は、蓋つきの瓶タイプを選ぶと育てやすいですよ!
具体的には、密閉型テラリウムに向いている苔と管理方法についてを参考にしてみてください。
蓋なしのタイプは乾燥に強い苔を選ぶことで、ある程度の乾燥は防げます。
苔テラリウムでも人気のスナゴケは乾燥に強いので、テラリウム初心者の方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
様子を見ながら心地よい置き場所を作ろう
最後にもう一度まとめます。
苔テラリウムのには適切な明るさが不可欠で、日光が苔の成長に影響を与えます。
日光が不足すると光合成が不十分になり、苔が枯れる原因になることも。
- 本を読むことができる程度の明るさが必要
- 「8~10時間」光を受けられる場所が理想的
【 オススメの置き場所 】
- 北側の窓辺やレースのカーテン越しがオススメ!
- 明るいリビングや日差しが遮られた場所もOK
- 窓のない玄関や暗い場所はNG
【 置き場所に関する注意点 】
- 直射日光は苔を蒸れさせ、茶色に変色させる可能性あり
- エアコンの効く部屋は蓋付きの瓶タイプがピッタリ!
置き場所に悩んでしまって決められない・・という人は、安価なデスクライトでも良いので照明を当ててあげてください。
照明があるだけで苔が元気に育ちますし、半年後の見栄えも違ってきます。
苔の成長はゆっくりなので、様子を見ながら苔にとって心地いい置き場所を作ってあげてくださいね。
苔テラリウムの寿命については、苔テラリウムの寿命は?どのくらいの期間楽しめるの?をチェックしてみてください。