こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
スナゴケの特徴と育て方について詳しく知りたいと思いませんか?
この記事では、テラリウム初心者の方向けに分かりやすく解説しています。
スナゴケの生育にチャレンジしたい人はぜひ参考にしてみてください!
スナゴケの特徴
葉が開いたりしぼんだり
ギボウシゴケ科
クローズド:△
オープン:◎
スナゴケは直射日光と乾燥に強い苔で、ルーペでのぞくときれいな星形をしています。
葉色は淡い黄緑色で可愛らしい印象ですね!
基本的に明るい場所を好みますが、晴れた日には小さくしぼむという特徴があります。
また、乾燥すると更にしぼんた状態になりますが、霧吹きで水をかけるとすぐに開きます。
テラリウムで育てると湿度がキープされるので、葉は開いた状態でふんわりして見えるでしょう。
乾燥に強い一方で、びしょ濡れ状態がずっと続くのは大の苦手です。
なので、必ず乾き始めてから水を与えてくださいね。
また、温まったり蒸れてしまうと傷んでしまうので、夏の日中の暑い時間帯の水やりは避けたほうが良いでしょう。
スナゴケの育て方
苔下にある汚れを取り除く
まずは、苔下にある古い部分(茶色い部分)をカットしましょう。
この古い部分を残さないほうが傷まないですね。
そして、汚れを取り除いた苔をピンセットで挟み、土にまっすぐ差し込みます。
ちなみに、蓋あり容器で育てると、気密性が高いのが原因で徒長しやすい傾向があります。
もし蓋あり容器で育てる場合は、ときどき蓋を開けて換気をすると徒長しにくいので試してみてください。
また、スナゴケを健康的に育てるには十分な明るさを確保するのがポイント。
日当たりの良い窓辺やLEDライトでしっかりと光を当てましょう。
参考スナゴケの増やし方~まきゴケを使ってテラリウムを増やそう~
スナゴケは初心者にピッタリ
最後に、スナゴケの特徴と育て方をまとめます!
【 スナゴケの特徴 】
- 直射日光と乾燥に強い
- 葉は淡い黄緑色で明るい場所を好むが、晴れた日にはしぼむ
- 乾燥すると葉がしぼみ、霧吹きで水をかけると元通り
- びしょ濡れ状態が苦手、水やりは乾き始めてからが◎
- 真夏の暑い時間帯に水を与えるのはNG
【 スナゴケの育て方 】
- 古い部分をカットし、汚れを取り除いた苔を土に差し込む
- 気密性の高い容器で育てると徒長しやすいので換気が必要
- 明るい場所で光を確保することがポイント
ぜひ、スナゴケとの生活を楽しんでみてください!
もしスナゴケを育てている過程で茶色くなってしまう場合は、スナゴケが茶色くなる原因と復活させる方法とは?をチェックしてみてください!