こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
苔の種類で高級なものって何があるのか知っていますか?
苔テラリウムの世界には、その美しさや希少性から特に人気の高い品種が存在します。
そこで今回は、コレクションとしての価値も高く、テラリウムの主役となる高級な苔をご紹介したいと思います。
自分で苔を育てたい!可能なら増やして販売もしてみたい!という人は必見です!
テラリウム向き!高級な苔4選
シノブゴケ
レースの刺繍のような繊細な葉が特徴のシノブゴケ。
マット状に広がる性質があり、這って増えていくタイプの苔なので、本来の姿を楽しむならオープンタイプで育てましょう。
テラリウムはもちろん、苔玉や盆栽に使う苔としても人気です。
仮根が発生しやすい特徴もあるので、流木や石などに付着させて育てるとより自然な風景を作り出すことができます♪
オオカサゴケ(カサゴケ)
オオカサゴケ(カサゴケ)は、大きな傘のような葉が特徴的で、花のようにも見える美しい形状で人気のある苔です。

ただ栽培はやや難しく、成長もゆっくり。
自然環境では山林の湿度の高い場所や腐葉土の上に自生していますが、絶滅危惧種に指定されている地域もあるので、保護活動も進められている希少な苔です。
コウヤノマンネングサ
コウヤノマンネングサは、日本に自生する苔の中で最大の苔。
茎がすっと伸び、まるでミニチュアの樹木ような姿が特徴的です。
「高野之万年草」という和名の漢字表記からも、その特異な外観がイメージできるはず。
環境の変化で傷みやすいので、中級以上の人にオススメです。
主役級の存在感があるので、石やフィギュアなどを使って奥行き感を出すのも良いですね♪

クジャクゴケ
小さな葉が扇形に広がる美しい苔。
光沢のある深緑色の葉と、クジャクが羽を広げたような特徴的な形ですが、都市部ではあまり見られないかもしれません。
栽培する時は直射日光を避け、明るく涼しい場所で育てるのが理想的です。
比較的乾燥に強いので、石の側面に着生させて、自然に近い姿を楽しむのもアリですね♪
これらの希少で高級な苔は、それぞれに独特の魅力を持っています。
栽培には多少の技術と経験が必要になりますが、適切な環境を整えることができれば、その美しい姿を存分に楽しむことができるでしょう。