こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
スナゴケが茶色くなる原因について知りたい・・と悩んでいませんか?
スナゴケ特有のきれいな緑色から茶色に変化するので、びっくりするかもしれません。
この記事では、スナゴケが茶色くなる原因と復活させる方法について解説します。
スナゴケの生育に興味がある人は読んでみてください!
スナゴケが茶色くなる原因
スナゴケが茶色くなる原因は主に2つあります。
乾燥による茶色化
スナゴケが茶色くなる原因のひとつは、乾燥です。
というのも、スナゴケは極端な乾燥を繰り返すと次第に茶色くなってしまいます。
この乾燥による茶色化を防ぐためには、ふだんの水分管理が大切。
水やりの頻度は季節や環境によって異なるので、苔の状態を見ながら適切な水やりを行いましょう。
光不足による茶色化
スナゴケが茶色くなるもうひとつの原因は光不足。
スナゴケは光合成によって生きていて明るい場所を好む苔なので、他の苔よりもより十分な光を与えなければいけません。
ですが日陰などの暗い場所では、十分な光を受けることができず次第に茶色くなってしまいます。
光不足による茶色化を防ぐためには、スナゴケを明るい場所に置くことが大切!
スナゴケに関しては、日当たりの良い場所や窓辺などが適しているでしょう。
茶色くなったスナゴケを復活させる方法はある?
スナゴケを初めて育てる人は、茶色くなると枯れてしまった・・と思い、捨ててしまうかもしれません。
ですが、復活させる方法もあるのでお伝えしておきますね。
新芽を生やそう
まず、茶色くなってしまったスナゴケですが、決して枯れているわけではありません。
適度な水やりと日当たりの良い場所で管理することで、緑の新芽が生えていきます。
言い方を変えると、新芽たちが伸びないと緑が復活しないということですね。
一度茶色くなってしまった部分は緑に戻りませんが、新芽が出ることで緑の部分が多くなるでしょう。
スナゴケを復活させるためには、「水分管理」と「光の量」を調整してください。
約1~2年ほどで緑を取り戻すはずです。
参考スナゴケの寿命はどれくらい?長生きさせるために意識したいこと
スナゴケの復活は長期戦
スナゴケが枯れてしまっても、スナゴケそのものは死んでいないので、時間はかかりますがきれいな状態に戻ります。
新たな新芽を育てることで、カバーすることができますよ!
ここからは長期戦だと思って、気長に苔の底力を信じてあげてくださいね・・!
テラリウムでスナゴケを育てる場合はスナゴケの特徴と育て方【テラリウム初心者向け】も参考にどうぞ!