こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。
スナゴケの増やし方について知りたいと思いませんか?
この記事では、スナゴケの増やし方とまきゴケの方法について詳しく解説します。
テラリウム作りに興味がある方は必見です!
スナゴケの増やし方は?
まきゴケが一番手軽
まきゴケはスナゴケを増やすための手軽な方法で、水で湿らせた土に刻んだ苔をまきます。
季節を問わずいつでもできますし、ほとんどの苔はこのまきゴケで増やせます。
苔を増やす方法として一番手軽な方法ということですね!
ではさっそく、苔の緑色の部分だけ(先端)をハサミで細かく切り刻みましょう。
そして、刻んだ苔をピンセットで挟み、水で湿らせた土の上にパラパラと均等に置いていきます。
最後に、苔全体を霧吹きでまんべんなく湿らせます。
(苔が飛び散らないよう、土に押しつけるようなイメージで)
次第に土に定着してくるので、あとは蓋をするかラップをして出来上がりです。
約2ヶ月後ぐらいから新芽がちょこちょこ出始め、半年ぐらいすると見た目も立派な姿になるはずです!
スナゴケでまきゴケをする時の容器
蓋あり蓋なしで見え方が変わる
まきゴケを使ったスナゴケの増やし方は、蓋ありでも育てられますが、蓋をするぶん多湿になるので徒長しがち。
スナゴケ本来の姿とは見た目が異なることが多いでしょう。
ただ乾燥しにくいので、管理するという点では蓋ありのほうがラクです。
逆に、蓋なしでまきゴケをすると、自然な姿でしっかりと育ちます。
ふだんの手入れを重視するか、見栄えを重視するかは個人の好みに応じて選びましょう。
スナゴケの水やり頻度については、スナゴケの特徴と育て方 を参考にしてください。
まきゴケに挑戦しよう
最後にもう一度まとめます。
【 スナゴケの増やし方 】
- 緑色の部分だけをハサミで細かく切り刻む
- 刻んだ苔を水で湿らせた土の上に均等に置く
- 全体を霧吹きで湿らせ、蓋もしくはラップで覆う
- 2~3週間に一度水を与える
- 2ヶ月後に新芽が出始め、半年後ぐらいに立派な姿に
基本的な手順とポイントを押さえながら、ぜひまきゴケに挑戦してみてください。
新芽が生えそろうまでは、乾燥しないように気をつけながら管理しましょう。
もし育てている途中でスナゴケが茶色になってきた場合は、スナゴケが茶色くなる原因と復活させる方法とは?を参考にどうぞ!