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コウヤノマンネングサの増やし方【テラリウムを作りたい人向け】

コウヤノマンネングサの増やし方【テラリウムを作りたい人向け】

こんにちは!苔テラリウムの入口:管理人のみさきです。

小さな木のような外見を持つコウヤノマンネングサですが、増やし方を知りたいと思いませんか?

この記事では、上手に増やすコツを紹介します。

適切な増やし方と注意点を押さえて、美しいテラリウムを作りましょう!

コウヤノマンネングサの増やし方

 コウヤノマンネングサの見た目はミニチュアのような木のようですが、ちゃんと苔の仲間です。

その証拠として、他の苔と同様に根がなく、地中を這う地下茎と、地上に伸びる直立茎からなるのが特徴です。

地下茎は枝分かれして長く伸び、それぞれの先に茎ができて地上に葉を展開します。

基本的な増やし方

コウヤノマンネングサ増やし方としては2通りあります。

まき苔

コウヤノマンネングサを増やすための最適な時期は「春先と秋」です。

この時期にまき苔をすると、新芽が早く出てきます。

具体的には茎を切り、細かく刻んで土の上にまきます。茎の数だけ新芽が出てきます。

移植法

茎を2〜3cmの長さに切り、土に植えます。

葉は細かく刻まず、そのままの状態で土に置くことで、より早く新芽が出ます。

 

コウヤノマンネングサを増やす時の注意点

コウヤノマンネングサを増やす時の注意点

 

水やりと置き場所

コウヤノマンネングサは湿度を好むので、霧吹きで定期的に水を与え、常に湿った状態をキープしましょう。

みさき
特に夏場は毎日霧吹き!

置き場所は直射日光を避け、明るい日陰半日陰の涼しい場所で育てるのが適しています。

高温や乾燥に弱いので、特に夏場は涼しい場所で管理してくださいね。

クローズド環境では、時期によって新芽が開きにくいことがあります。

新芽が開くタイミングで、昼間に適度に換気すると葉が展開しやすくなるでしょう。

オープンでは乾燥が進みやすいので、栽培はやや難しいかもしれません。

地上部の寿命は1~3年

新芽が生長すれば、元の株は最長3年ぐらいで自然と枯れていきます。

みさき
地上部の株の寿命は「1~3年」で更新されていくよ

コウヤノマンネングサは、適切な環境で育てることで1シーズンで倍に増えることもあります。

環境を整え、適切な時期に増やすことで、効率よく株を増やすことができますよ♪

 

 

  • この記事を書いた人

みさき

当ブログでは、苔テラリウムの情報を分かりやすく発信しています。子どもと一緒に苔テラリウム沼にどっぷりハマる。現在5~10種類の苔を育てつつ、繁殖にチャレンジ中。お気に入りの苔はスナゴケとコツボゴケ。

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